新しい磯バッカンにはアイディアが詰まっていた。「リミテッドプロ BK-111R」シマノ。

長い間ずっと使ってきたシマノのマキエバッカンですが、いいかげんジッパーのガミが酷くなり、フタの開け閉めに苦労するようになってきましたので、ついに新しい製品に買い替えました。

ダイワ、マルキュー、いろいろ検討したのですが、結局同じシマノの「リミテッドプロ BK-111R」を購入です。サイズもこれまで通りの36センチです。


たかがマキエを入れておくバッカン…ですが、なかなかのカイゼンがみられます。これまでストレスを感じていた点がしっかり解消されています。

1点目、これまで使っていたバッカンは、下の写真のようにハンドルが横に開いてしまうんですね。


狭い磯では、これが足にあたりジャマで結構うっとうしかったのですが、新製品では下の写真の通りシュッと収まり快適です。


2点目、これまで使っていたバッカンは底面の滑り止めがこんな感じでした。


これはグリップ力が弱くて、マキエが減ってきてバッカンが軽くなってくると、マキエジャクでマキエをバッカンの内壁に擦り付けるときバッカンが動いて逃げてしまい、不便でした。

新しいバッカンは底面のグリップ力が強烈に向上しています。フローリングの床の上で足で押してもビクとも動きません。

3点目、これまで使っていたバッカンは、ハンドルの取っ手部分に「束ねて留めるための巻くやつ」がありこれがとても邪魔でした。力が逃げてしまい、ハンドルをギュッと力強く握り難いのです。

新しいバッカンにはこれがなく、しっかりと力強くハンドルを握れます。また「カチットシステム」という工夫があり、簡単にハンドルを固定できるようになっています。

まぁ気に入らない点がゼロかというと決してそんなワケはなく、2点ほどありますね。

1点目、「カチットシステム」で固定したハンドルを解除するときですね。固定したハンドルを、上空から勢いよく、掌底をバーン!とくらわせて崩します。空手の瓦割りのイメージというか…。毎回こんなことしてたら、すぐ壊れるんじゃないかと、ちょっと心配です。

2点目、これまで使っていたバッカンは、フタを丸めて、ジッパーに付いている輪っかでまとめておくことができました。


これ、磯の上で立ち位置を移動するとき便利なのです。ハンドルをつかんでパッと移動することができますから。

新しいバッカンは、移動するとき、フタを閉じるという余計な1動作が必要になります。まぁそれほど気にはなりませんが…。

全体としては気に入ってます!

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