茅ヶ崎アマダイ沖釣り釣行。2022年12月。

更新が遅れ先月のレポートになりますが、釣友と茅ヶ崎の船宿から、アマダイの沖釣りに出船しました。

私は磯釣りの釣友はおりませんが、船釣りは年に1、2回、釣友と釣行を共にします。

例年いつもこの時期は、カワハギの沖釣りに茅ヶ崎を訪れています。が、釣果がここ数年イマイチで、高価な沖釣り乗船料にとても釣り合わないということもあり、今年はアマダイ釣りに鞍替えです。

釣友はこれまで4回アマダイ釣りの経験があり、40センチ台の大物を釣り上げた実績もあります。そして当然のようにマイタックル。

対する私は初アマダイ釣り。正直、私の中には「アマダイは幻の高級魚」というイメージが強く、型が見れるのかさえ不安です。

ただ事前に色々調べた釣り雑誌の記事などには、よく「アマダイ釣りでは初心者が竿頭になることも多い」とも書いてあります。

タックルは船宿のレンタルタックルを有料でお借りし、ツケエサと仕掛けのみ船宿で購入です。

結果は‥じゃん!ビギナーズラック!49センチのデカアマを筆頭に、アマダイを5枚ゲットです。


映っている氷のカタマリは、朝、船宿でくれるものです。なおクーラーボックスは、朝は船宿から船の真ん前まで、起き上がり後はもちろん船の真ん前から船宿まで、トラックで運んでくれます。とても楽チンです。

上のクーラーボックスの写真にも映っていますが、船宿で販売しているツケエサは「Gクリル オキアミ」の「2L〜3L」というサイズです。船宿のホームページの料金表には「エサ1パック付き」とありましたが、実際は別料金でした。


磯釣りでもよく使われるこの「Gクリル」ですが、私はこのエサはあまり使わないです。生きているオキアミに近い透明感のある仕上がりになるのが「G加工」だそうですが、エサがゼリー状になって弾力がなくなりエサもちが悪い…というイメージが私の中では強いです。エサ取りが全くおらず、本命の食いも超絶渋く、1日の釣りでツケエサはオキアミ2匹で十分…という日には、「G加工」の本領が発揮されるのかもしれませんが…。

ポイントは、浅場で水深70メートル台、深場で100メートル台くらいです。この日は特に深場のポイントの反応がよく、100メートル台を繰り返し流す感じでした。

ポイントは港から近いですね。茅ヶ崎沖〜江ノ島沖、という感じでしょうか。

事前に色々勉強し、誘いなども覚えては来ました。しかし船宿のレンタルタックルが重くて‥。300番台の中型電動リールに、190センチの硬調アマダイロッドです。ラインはPEの2〜3号、たぶん3号ではないかと思います。

LTアマダイ」すなわち「ライトタックルアマダイ」という名目での出船ですが、レンタルタックルは「ハードタックルアマダイ」。最初に流したポイントの反応が超絶悪かったこともあり、1時間ほどでだるくなってイヤになってしまい、その後は置き竿でまったり淡々と釣りです。時々底を取り直したりエサのチェックをしたり。結局、下の釣果写真は全て置き竿での釣果です。


49センチのデカアマは1.4キロ強でした。当日は他に40オーバーが2枚出ましたが(うち1枚は釣友、良かったです)、基本的には写真に映っているような、ちーアマがメインになると思います。

真ん中の魚はアカボラというそうで、これが釣れるときはアマダイのタナに仕掛けが合っていると考えていいそうです。

その右横がガンゾウビラメ、これが釣れる時はタナが合っていない(底ベタ過ぎる)そうです。

その下はオニカサゴですね。

以下、詳しい釣果とサイズです。デカアマを除外すると、アマダイ釣りはどうも大体こんな感じの釣果になりそうです。アマダイ釣りをやってみる・やってみない、の判断材料になれば幸いです。
  • デカアマサイズ:49センチ(1.4キロ)。
  • ちーアマサイズ:25.5センチ〜31センチ(170グラム〜300グラム)。
  • アカボラサイズ:26.5センチ〜28センチ(60グラム〜140グラム)。
  • ガンゾウビラメサイズ:26センチ(130グラム)。
  • オニカサゴサイズ:30センチ(440グラム)。

他に水面でバラしてしまいましたがクロムツも。サイズは26〜27センチくらいかと思います。釣友が2〜3枚釣り上げていました。

昼頃からアタリはパッタリと途絶えてしまいましたが、午前中100メートル台の深場ポイント中心にアタリ多く、写真のような釣果で、そこそこ楽しむことができました。

アマダイは宝石のような、惚れ惚れするようほど美しい魚ですね。釣り上げたときの嬉しさには、格別のものがあります。食べても魚類最高という方もいますが、本当に美味しい魚ですね。

釣友によると刺身は水っぽいそうで、デカアマは西京漬にして、ちーアマは干物にして堪能しました。釣友オススメの食べ方です。

2023年もまた同じような時期に再訪すると思います。

さて…翌日は伊豆で磯釣り。なのでこの日は熱海に移動して一泊です。お宿は「伊東園ホテル・熱海金城館」。大きくて大変立派なホテルです。

お部屋の写真です。ちなみに、奥のカーテンを開けるとベランダですが、ぷち日本庭園みたいになってます。


宿泊客で使う人は少ないと思われる内風呂も、このような凝ったつくり。私も温泉大浴場(すげ〜広い)を満喫したので使っていませんが…。


これが「全国旅行者支援割2022」で実質ほぼほぼタダなのですからたまりません!アマダイ釣行の疲れをたっぷりと癒させていただきました。

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